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日本農業技術検定の独学合格法:公式の実施要領と、私が作った練習問題サイトの使い方

日本農業技術検定の3級・2級・1級の問題数、試験時間、合格基準を、全国農業会議所の実施要領どおりにまとめました。あわせて、私が作った3級・2級学科向けのオリジナル練習問題サイト「日本農業技術検定 対策」でできることと、2026年10月20日時点の問題数を書いています。

仮の画像(新規就農制度の記事の画像を流用しています。日本農業技術検定や練習問題サイトの画像ではありません)。山あいの畑で、作業着と帽子の女性がクリップボードを持って立っている
※画像はイメージです

日本農業技術検定を独学で受けるなら、まず全国農業会議所の実施要領で、受ける級の問題数・試験時間・合格基準を確認するのが出発点です。 そのうえで、公式の過去問題集やテキストと、問題を解く練習を組み合わせます。 練習用に、私は3級・2級の学科に沿ったオリジナルの練習問題サイト「日本農業技術検定 対策」を作りました。この記事では、試験の決まりごとと、サイトでできることをそのまま書きます。

日本農業技術検定とは

日本農業技術検定は、日本農業技術検定協会(事務局:一般社団法人全国農業会議所)が実施しています(実施要領)。 全国農業会議所の概要ページによると、農業を学ぶ学生や農業を仕事にしたい人を対象に、知識・技能の水準を客観的に評価し、教育研修の効果を高めることを目的として、平成19年度から実施されています。農林水産省・文部科学省の後援を受けています。 学科試験は誰でも受験でき、1級・2級は学科試験だけの受験もできます。

2026年度第2回の日程

日本農業技術検定のご案内では、2026年度第2回の日程は次のとおりです(2026年10月20日に確認)。

  • 試験日:2026年12月5日(土)
  • 申込期間:9月28日(月)〜10月22日(木)
  • 支払期限:個人は10月22日(木)まで、団体は10月29日(木)まで

実施要領によると、1級の学科試験は第2回(12月)のみの実施です。 最新の日程と申込方法は、公式のページで確認してください。

級ごとの問題と合格基準

学科試験の中身は級ごとに違います。以下は実施要領の記載どおりです。

3級(農作業の意味が理解できる入門レベル)

  • 問題:農業基礎として共通30問と、「栽培系」「畜産系」「食品系」「環境系」から1科目を選んで20問
  • 「環境系」は、環境共通10問と、造園・農業土木・林業のうち1分野10問
  • 解き方:4つの選択肢から1つを選ぶマークシート方式で、計50問
  • 試験時間:40分
  • 合格基準:100点満点の概ね60%以上

2級(農作物の栽培管理等が可能な基本レベル)

  • 問題:農業一般として共通10問と、「作物」「野菜」「花き」「果樹」「畜産」「食品」から1科目を選んで40問
  • 解き方:5つの選択肢から1つを選ぶマークシート方式で、計50問
  • 試験時間:60分
  • 合格基準:100点満点の概ね70%以上

1級(農業の高度な知識・技術を習得している実践レベル)

  • 問題:農業一般として共通20問と、「作物」「野菜」「花き」「果樹」「畜産」「食品」から1科目を選んで40問
  • 解き方:5つの選択肢から1つを選ぶマークシート方式で、計60問
  • 試験時間:90分
  • 合格基準:120点満点の概ね70%以上

実施要領には「合格基準は、選択科目別に難易度を考慮して決定するため、科目間で基準点は異なることがある」とも書かれています。 出題の細かい範囲は、全国農業会議所の出題範囲のページに級ごとに載っています。

独学で使える公式の教材

全国農業会議所の試験テキスト・参考書・過去問題のページでは、次の教材が案内されています。

  • 2026年度版3級過去問題集:2023、2024、2025年度の試験問題6回分を収録
  • 2026年度版2級過去問題集:2025年度の試験問題2回分を収録
  • 改訂新版・日本農業技術検定2級テキストⅠ(作物・野菜)、Ⅱ(花き・果樹・畜産・食品)

1級の試験問題は過去問題集として出版されておらず、希望者には過去の試験問題を実費で送っていると書かれています。

私が作った練習問題サイトでできること

日本農業技術検定 対策は、3級と2級の学科に沿ったオリジナルの練習問題です。本試験の過去問題そのものではありません。

3つの解き方

解き方は「実践」「練習」「復習」の3つから選びます。

  • 実践(50問・時間制限):50問が1問ずつ出ます。制限時間は3級が40分、2級が60分です。
  • 練習(問題数を指定):問題数を自分で決めます。1問ずつ出て、解答のたびに解説が出ます。
  • 復習(不正解をまとめて出題):ログイン中に直近で間違えた問題を出します。

級と科目を選んでから始めます。3級の科目は、サイトでは「共通」「栽培」「畜産」「食品」「環境」と表示しています。

解答のあと

答えを選ぶと「正解」か「不正解」と、正しい選択肢の番号が出て、続けて解説が出ます。 解説の下に「関連する問題」として、同じ単元や同じ科目の問題が並ぶことがあり、そこから続けて解けます。 練習を終えると「2問中 0問正解」のように結果が出ます。

ログインしなくても解けます

ログインしなくても問題は解けます。 ログインすると正解・不正解が残り、不正解だけをあとから出題できます。ログインはメールアドレスとパスワード、またはGoogleアカウントで行います。

学習範囲の目安

トップの「学習範囲を見る」から、級ごとの出題領域の一覧を見られます。これは全国農業会議所が公表している学科試験の出題領域で、試験で問われる範囲の目安です。

いま登録している問題数

2026年10月20日に、サイトの「試してみる」を押した後の画面で表示される問題数は次のとおりです。

  • 3級:7,273問(共通920問、栽培2,941問、畜産716問、食品718問、環境1,978問)
  • 2級:12問(共通2問、栽培5問、畜産1問、食品1問、環境3問)

2級の科目ボタンも、3級と同じ「共通」「栽培」「畜産」「食品」「環境」です。2級で「実践を始める」を押すと「実践は50問必要ですが、条件に合う問題は12問です。」と表示され、実践は始められません。練習は、問題数を12問以下にすれば2級でも始められます。

出典

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